川越式労務診断
川越式労務診断は、労務の健康診断です。御社の賃金・労務管理上の問題点・課題を的確に把握していただくための有料サービスです。
自社の賃金が世間相場と比べどうなのか、賃金形態・就業規則は現状でいいのか、などの問題点は、内部ではなかなか把握できません。
そこで、御社からのヒアリングやデータをもとに問題点を、外部専門家の立場から客観的にズバリ抽出し、改善に向けての道筋をご提案申し上げるものです。
したがって、役所などが実施する調査の類とはまったく目的が違い、御社をワンクラス上の会社にすることを目的としています。
問題解決には、まず現状認識が必要です。ぜひ、ご活用くださいませ。
もちろん、社会保険労務士には法律上の守秘義務がありますので、秘密は絶対厳守です。
川越式労務診断の特長
経営は基本的に経営者の思いどおりにやられたらいいのです。ただし、最低限、法律は守っておく必要があります。いわばこれが経営の土台のようなもので、ここがアバウトだと、その上にいくら立派なものを積み上げても、何かあると一瞬で崩れ去ります。
最近は、法律の改正が頻繁に行われ、かつ複雑化しているので、違反しているという意識もないのに、従業員などから「法律を守っていない、ブラック企業だ!」などと変な言いがかりをつけられることも少なくありません。
そこで、診断の視点としては、法令遵守の適否をベースに、良好な労使関係を創り、会社の成長・発展を見据えた診断を目指します。また、川越事務所に顧問を頼みたいけど、「一度お試しに付き合ってみたい」とお考えの企業様にはぴったりです。
もちろん、労務診断を受けたからということで、顧問契約を結んでいただく必要は一切ございません。
川越式労務診断の主な診断項目は
就業規則、賃金規程、 育児・介護休業規程など |
① 現行法との適合性 ② 会社実態との適合性 ③ 規則の周知度 ④ 世間相場との比較 |
賃金 | ① 世間相場との比較 ② 賃金計算の適法性 ③ 手当へのコメント ④ 保険料控除の適法性 |
労働時間・休日 | ① 労働時間管理の適格性 ② 法定労働時間の適合性 ③ 世間相場との比較 ④ 36協定の適格性 |
採用・定着 | ① 求人票診断 ② 採用手順の有効性 ③ 選考辞退防止策の有効性 ④ 定着策の有効性 |
退職金 | ① 必要な退職金原資の試算 ② 外部積立金等の評価 ③ 世間相場との比較 ④ 退職金規程へのコメント |
その他 | 御社において、上記項目以外に希望される項目 |
川越式労務診断は次のような悩みをお持ちの
経営者にピッタリです
- 就業規則をもう何年も見直していないが、大丈夫だろうか…
- 自社の賃金水準はどうなのだろうか…
- あったほうが良い手当・なくしたほうが良い手当とはどんなものなのか…
- 労務でもめごとを起こすと、本業に影響するから極力避けたい…
- 法律上や地域の基準(世間相場)と自社のギャップを知りたい…
- なぜ、採用しても従業員が定着しないのだろう…
- みんなが出世したがる会社にしたいのだが…
- 人を大切にする経営をめざしたい…
- 役所から自社の経営に口出ししてほしくない…
- ルールで運営できる組織にしたい…
川越式労務診断の手順と期間、必要な資料
- 事前に日程調整
- 御社のご都合に応じます。
- <第1回ご面談>
川越事務所から、御社へご訪問またはご来所いただく。
経営者またはそれに準ずる方とご面談。標準時間2時間30分 - 問題点の抽出などに非常に大事なヒアリングです。正確な診断のために、ありのままを伺います。(秘密厳守)
- 必要な書類をご提供いただきます
- ①就業規則・諸規程、②賃金データ、③社会保険関係書類、④その他
※賃金データはできれば、エクセルデータでお願いします。
- ご面談及び、ご提供いただいた内容を元に、予備診断書を作成し、電子メールにて送付
- 第1回ご面談後、3日以内に送付します。
- <第2回ご面談>
予備診断書に検討を加えた診断書を作成し、改善策の道筋をご提案します。 - 所要時間は、約2時間30分です。
また、第1回ご面談から最終ご提案まで、原則として2週間で行います。
川越式労務診断の費用は?
基本セット(2回ご面談)
(消費税別)
50人未満 | 70,000円 |
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100人未満 | 100,000円 |
150人未満 | 120,000円 |
200人未満 | 150,000円 |
300人未満 | 200,000円 |
※宮崎市・東諸県郡以外の方は、ご訪問の場合、別途旅費を申し受けます。